がん検診とは
日本人の最も多い死亡理由はがんです。日本人の半数の方ががんを発症するというデータもあり、どの方でも発症する可能性がある疾患です。
何も症状がなくても、定期的にがん検診を受けるようにしましょう。
対象年齢・自己負担金一覧
| 検診 | 対象 | 自己負担金 |
|---|---|---|
| 胃がんハイリスク検診 | 40～74歳までに1回に限る | 1,000円 |
| 胃がん検診 | 50歳以上 ※2年度に1回 |
2,000円 |
| 肺がん検診 | 40歳以上 | 胸部X線：800円 かく痰検査：300円 |
| 大腸がん検診 | 40歳以上 | 300円 |
| 乳がん検診 | 40歳以上の女性 ※2年度に1回 |
500円 |
| 前立腺がん検診 | 60～64歳 | 800円 |
※年齢は令和6年3月31日現在のもの
※職場などで同じような検診を受診する場合など一部対象外になるケースもあります。
受診期限
令和6年2月29日（木曜日）
※乳がん検診、胃がん検診は、令和6年2月末までに同年3月末までの検診を予約した方は受診可能です。
令和５年度分申込方法
（1）窓口でのお申し込み
健診事業係や中央本町地域・保健総合支援課、お近くの保健センターで申し込みができます。
（2）オンライン申請でのお申し込み
下のサイトを参照して申請してください。申し込んで頂いてから受診券をお届けするまで1週間ほど必要ですので、急ぐ必要がある際は下記のお問い合わせ先にお知らせください。
3）ハガキでのお申し込み
申し込み用にプリントアウトされた切手不要のハガキがついた案内用紙を近隣の区民事務所でお取りください。
ハガキで申し込み頂いた際はハガキ投函から受診券を発送するまで約2週間必要ですので、急ぐ必要がある際は下記のお問い合わせ先にお知らせください。
各保健センターの所在地・アクセス方法
- 中央本町地域・保健総合支援課
- 竹の塚保健センター
- 江北保健センター
- 東部保健センター
- 千住保健センター
胃がんハイリスク検診（受診は対象年齢の間に1回）
対象（年度末年齢）
- 40〜74歳まで
40、45、50、55、60、65、70歳の胃がんハイリスク検診を受けていない方には、令和5年6月上旬に受診券を発送される予定です。
- 対象となる年齢で、上記の6月発送予定に当てはまらない方は各自お申し込みしてください。
※受診不可の方
- 胃・十二指腸の疾患を経過観察中もしくは治療中の方（特にプロトンポンプ阻害薬を内服中もしくは飲み始めてから2ヶ月以下の方）
- 今年度既に胃カメラを受けた方
- これまでに足立区ピロリ検診もしくは足立区胃がんハイリスク検診受けた方
- これまでにピロリ菌除菌治療を行った方
- 腎不全の方
- 胃や十二指腸の手術をしたことがある方（具体例：胃全摘もしくは胃を部分的に摘出した方）
- 胃がんになったことがある方
- 現時点で胃の痛みなど有症状の方
費用
1,000円（税込）（中国残留邦人等支援給付受給者や生活保護受給者の方は免除制度あり）
※検査結果より精密検査などを行う場合は、有料の保険診療になります。
検査項目
問診、血液検査（ピロリ菌抗体検査、ペプシノゲン検査）
肺がん検診（受診は1年度に1回）
対象（年度末年齢）
- 40歳以上
前の年度に受けた方と40、45、50、55、60、65、70歳の方には、令和5年6月上旬に受診券を発送される予定です。
- 対象となる年齢で、上記の6月発送予定に当てはまらない方は各自お申し込みしてください。
※肺の疾患で経過観察中あるいは治療中の方は受けられません。
費用
胸部X線検査800円（税込）（中国残留邦人等支援給付受給者や生活保護受給者の方は免除制度あり）
かく痰検査300円（税込）（中国残留邦人等支援給付受給者や生活保護受給者の方は免除制度あり）
※かく痰検査は次のハイリスクの方が受けられます。
50歳を超えており喫煙指数（年数×1日の本数）が600以上の方（以前にタバコを吸っていた方も含みます）
※かく痰検査だけを受けることはできません。
※検査結果で精密検査などを行う場合は、有料の保険診療になります。
検査項目
- 胸部X線検査
- 問診
- かく痰検査 ※以下のハイリスクの方が受けられます
※かく痰検査を受けられる方
50歳を超えており喫煙指数（年数x1日本数）が600以上の方（以前にタバコを吸っていた方も含みます）
大腸がん検診（受診は1年度に1回）
対象（年度末年齢）
- 40歳以上
前の年度に受けた方と40、45、50、55、60、65、70歳の方には、令和5年6月上旬に受診券を発送される予定です。
- 対象となる年齢で、上記の6月発送予定に当てはまらない方は各自お申し込みしてください。
足立区後期高齢者医療制度に加入している方や、足立区の国民健康保険に加入している40歳以上の方を対象として、特定健診・後期高齢者医療制度健診の受診券に大腸がん検診受診券を印字して5月中旬に発送される予定です。
※大腸がんの経過観察中、治療中の方は受けられません。
費用
300円（税込）（中国残留邦人等支援給付受給者や生活保護受給者の方は免除制度あり）
※検査結果で精密検査などを行う場合は、有料の保険診療になります。
検査方法
問診、便潜血反応検査（検便）
乳がん検診（受診は2年度に1回）ワンコインで受診可
対象（年度末年齢）
- 前年度に受けていない40歳以上の女性
令和3年度受診者と、40、45、50、55、60、65、70歳の方には、令和5年6月上旬に受診券を発送される予定です。
- 対象となる年齢で、上記の6月発送予定に当てはまらない方は各自お申し込みしてください。
※CVポートなどのリザーバーやシャントが上半身にある方、ペースメーカーなどの機器を体内に埋め込んでいる方、豊胸手術などをした方、妊娠中の方は受けられません。
費用
500円（税込）（中国残留邦人等支援給付受給者や生活保護受給者の方は免除制度あり）
※検査結果で精密検査などを行う場合は、有料の保険診療になります。
検査項目
問診、マンモグラフィ撮影
無料クーポン券
次の対象者の方に令和5年5月19日に発送されていますのでこの機会にご相談ください。
（１）対象者
昭和57年4月2日〜昭和58年4月1日までに誕生日の方
（２）有効期限
令和6年2月29日（木曜日）まで
（3）償還払い
令和5年4月1日から無料クーポン券が発送されるまでの期間に足立区の乳がん検診を受けた方は、足立区役所に申請することで自己負担額が返金されます。
※償還払いを希望する方、受診対象者の方で令和5年4月20日より後に足立区に転入された方、受診券をなくした方は申請が必要です。
女性がん検診リーフレット型受診券
女性がん検診を受診できる「リーフレット型受診券」が圧着ハガキとして令和5年4月28日に発送されましたので、この機会に是非受けてください。
（１）対象者
22〜58歳までの偶数年齢の女性（30歳、40歳、50歳以外）
※前年度、前々年度の受診状況によっては対象外となります。
（２）費用
- 子宮頸がん検診（20歳〜） 500円（税込）
- 乳がん検診（40歳〜） 500円（税込）
- 乳がん検診、子宮頸がん検診 1,000円（税込）
※中国残留邦人等支援給付受給者や生活保護受給者の方は免除制度あり
（３）発送日
令和5年4月28日
（４）有効期限
令和6年2月29日（木曜日）まで
前立腺がん検診（受診は対象年齢の間、1年度に1回）
対象（年度末年齢）
- 60〜64歳の男性
60歳の方には、令和5年6月上旬に受診券が発送される予定です。
- 対象となる年齢で、上記の6月発送予定に当てはまらない方は各自お申し込みしてください。
※前立腺がんの経過観察中もしくは治療している方は受けられません。
費用
800円（税込）（中国残留邦人等支援給付受給者や生活保護受給者の方は免除制度あり）
※検査結果で精密検査などを行う場合は、有料の保険診療になります。
検査項目
問診、血液検査（PSA（前立腺特異抗原）検査）
